◆ストーリー◆
(取扱説明書より)
◆ストーリー◆
虫眼鏡を模したスーパーロボット『バーニングマン』を操作して虫退治をするアクションゲーム、それが『バーニングペーパー』だ。
この騒動、だいたい博士のせいじゃない(´Д`;) ていうかまた虫なの!?しばらく虫は勘弁してほしいんだけど。
虫眼鏡で退治するということは、太陽光で虫をジリジリ焼くんですね。昔やったことありますよ。
違うわ!Σ(゜Д゜;) 焼くのは虫じゃなくて紙だ! ビルの壁に貼ってあるポスターを焼き切って、燃え落ちる紙片に虫を巻き込んで画面外に落下させるんだ。
それって回りくどいけど焼き殺すってことよね。なかなかエグいわ(´Д`;)
子蜘蛛を虫眼鏡で焼くと『ボンッ!』という音がして破裂するんですよ〜。ビックリしますよね。
もろみの実体験の方がもっとエグい!(´Д`;)
上からビームを当ててポスターを焼き切り、虫ごと落下させる。
ビルの上にいるのがバーニングマンだ。 画面左上の看板に表示されている数字がノルマで、その数だけ虫を撃退するとクリアとなり次の面に行けるようになる。
バーニングマンはビームでポスターを焦がして切ることができます。 プレイヤーが直接動かすのはビームの照準なのですが、バーニングマンは真下にしか焦点を合わせることができないので 焦点を横に動かすとバーニングマンも合わせて動きます。
で、焼き切って燃え落ちたポスターが下にいる虫を巻き込んでいくと。 プレイ感覚はシューティングゲームに近そうね。インベーダーゲームを彷彿させるわ。
おや、虫は苦手じゃないのか?
ま、これぐらいならなんとかね。 このゲームの場合はディフォルメ具合が絶妙だし、 虫といいつつ虫じゃないデザインも多いみたいだから(^^;)
上から下に撃つという形は変則的ですけど斬新ですよね。 とっくに出尽くしたと思われていた固定画面シューティングに新たな形を提示してくれたことに驚かされました。
虫を退治するためのポスターには限りがあるから…。 変な切り方して無駄にしないようにしたいわね。
かといって気にしすぎてあまり小さく切ると、虫をうまく巻き込まなかったりするんだぜ。
余裕がある時はわざと大きく横長に切って、複数の虫をまとめて落とすこともできますね。 動きが掴みづらい虫も倒しやすいメリットがあります。
横長に切って…。
下にいる虫たちを一網打尽!
虫に直接ビームを当てれば後退させることができる。置きエサも使ってうまく誘導すれば一網打尽を狙えるぞ。 他にも様々なアイテムが登場するからその場に応じた判断が大事だ。
ポスターの張りなおしができるのはいいわねー。 チマチマやるのは性に合わないから、ムダ遣い上等でいくわ!
こんな焼野原のような状態からでも…。
アイテムを使えばすぐに元通り!
状況判断が大事って聞いたばかりですよね!?Σ(´Д`;)
虫たちのパターンは多彩。弾を撃って攻撃をしてくる種類も。
虫たちはただ登ってくるだけではない。それぞれ様々な能力を持っていて応戦してくる。 バーニングマンが攻撃を受けたり、直接虫に触れてしまうと1ミスとなってしまうんだ。
ビームを撃つことばっかりに集中してると、ついバーニングマン本体から注意がそれてやられちゃうことがあるんですよね(^^;) 分かっているつもりなんですけど・・・。
虫の種類は37種類。バーニングマン目がけて弾を撃ってくる虫や置きエサを奪うUFOキャッチャーのような虫、せっかく落とした虫を跳ね返してくるトランポリンのような持つ虫までバリエーションは豊富だ。
虫を引き寄せる置きエサと、回収に現れるUFOキャッチャーのような虫。
本当に多いわよね。全種類それぞれが個性的だし。 これだけいると覚えるのも大変だわ〜(^^;)
あっ! 虫がビルの上まで登ってきました!Σ(゜□゜;)
追いつめられた時の最後の手段、ジャンプ。
落ち着け、接触しない限りはミスにならないから焦るなよ。 屋上まで登ってきた虫はジャンプでかわすことができるんだ。
登りきられてもまだ終わりじゃないのね。 上にはポスターがないから倒す方法はないけど、時間がたてば消えていくみたい。
このギリギリまで追い詰められる感じ、白熱しちゃいます(^^)
5面ごとにボス戦となる。ビームで弱点を狙え!
これは最初のボスね!雑魚と違ってボスはビームを直接当てて倒すんだっけ。
その通り。ビームは各ボスキャラが持っている弱点に当てなければダメージにはならない。 この大蜘蛛の場合は背中の4つの目玉だな。
弱点の目の数が減ると、スピードアップしてさらに強くなる。
う、この目玉をつぶす感じはちょっと苦手かも…(´Д`;)
蜘蛛の巣を飛ばしてくるのが厄介ですね。 AボタンとBボタンの同時押しで撃てる『殺虫砲』で動きを止めてから狙いをつけるといいでしょう。
やられたボスは爆発する。
あっ!大蜘蛛が『ボンッ!』っと破裂しましたよ! このリアルさ、やっぱり製作スタッフも実際に蜘蛛を焼いてみたことがあるんでしょうか?
たぶんやってないと思うわよ・・・(´Д`;) その話まだ引っ張るの?
ゲームボーイは貧弱なハード性能ゆえにアイディア勝負のゲームが多いが、ひとつの優れたアイディアに頼った一発勝負になっているもの少なからずある。 しかし本作はそうじゃないんだよな。
紙を切って虫を倒すというアイディアを活かすために緻密な調整がなされているのが好印象です。
本当によくできたゲームって、こういうものよね。 一風変わってて奇抜にも見えるけど、基礎がしっかりしてるからちょっと触っただけで楽しさがわかるわ。こんなのは貴重よ。
初稿:2018年10月13日
最終更新:----年--月--日