眠り薬と赤い水

暴走特急メタモルフォセス号を待ち受けて、颯爽と飛び乗る冒険家チャレンジャー！めくるめく大冒険の幕開けです！

先頭車両でドン・ワルドラドを追い詰めました！

己の未熟さを痛感させられるシーンですね…。 去り行く列車を見送ることしか出来ない歯痒さ、悔しさがこの画面からも伝わってきます。

というわけで場面はワルドラド島へ。 シーン2はシーン1と違ってトップビューの探索型アクションとなっています。

少し裏話を挟みますね。
実はシーン1はX1やMSX等の8BITパソコン用として発売されていた『暴走特急SOS』というゲームが元になっているんです。 これは列車を乗っ取ったギャングをやっつけるアクションゲームなのですが、当時流行っていた映画『インディ・ジョーンズ』に あやかって冒険物のストーリー性と探索要素を加えてリメイクしたのがこのチャレンジャーなんですよ。

うーん、探索型のゲームでは陥りがちな問題ですね。 みどりちゃんだけじゃなくてわりとそういうプレイヤーは多かったみたいです。

王女が捕らわれたピラミッドに入るためにはキーワードが必要だということは説明しましたね。 <そのキーワードはシーン２のマップに点在する洞窟に隠されています。なのでまずは洞窟を探しましょう。

敵キャラを4体連続、それも空振り無しで倒すとパワーアップアイテムが現れるんです。

おっと！ パワーアップアイテムには直接触ってはいけませんよ！ 逆に力を吸い取られて死んでしまいますからね！ ナイフを当てることで効果が発動するんです。

カラは左右に動いているので、タイミングを合わせて 突入すると横から素通りできるんです。裏技ですけどね。

これから先もアイテムを使わないと倒せない敵キャラが 登場するので、ここで使い方に慣れておいてほしかったんです。許して下さいね（＾＾;）

噴水の高さは常に変動しています。 飛び移った時の高低差が一定以上あると落下死してしまうので、ジャンプのタイミングはしっかり 見極めなければなりません。くれぐれも焦りは禁物です。

それは言わないお約束で…（＾＾;）
シーン3では3種のキーワードのうち、いずれか1つが出現します。 9箇所ある洞窟を巡って3種全てを揃えなくてはなりません。

冒険者には多少の運も必要だということでしょうかね？（＾＾;）

実際、難しいと思います（＾＾;）
当時はクリアを断念する子供たちが続出したんですよ。 マップや敵キャラの挙動などの仕様を理解できればぐんと安定するようになるんですが、なかなかそこまでいかないんですよね。

レベル1では確かに出現する敵キャラの数こそ少ないですが、出現する敵の種類は『タマ』だけになります。 タマは通常の投げナイフが効かず倒すにはパワーアップアイテムが必要なのですが、 他の敵キャラが出ないため出現させる方法がなく実質無敵キャラ扱いとなってしまうのです（＾＾;）

もっとも、完全にどうしようもないわけではなくて。 タマはこちらを追尾しようとするのですが、進行ルート上に 木や岩などの障害物があると引っかけることができるんです。 コツを掴めばレベル1でもクリアすることはできますよ。

3種のキーワードを揃えてワルドラド島の奥地へ行くと、 そこには怪しくそびえる銀色のピラミッドが。 これこそがブラッディーワッカーの本拠地です。 かつての雪辱を晴らしましょう！

おめでとうございます！（＾＾）
あとは牢屋にいるマリア姫を助けたら念願のクリア画面ですよ。

シーン3でも説明しましたけど…。 チャレンジャーは一定以上の高さから落ちると死んでしまうんですよ（＾＾;） そこの足場はジャンプするとちょうど落下死するくらいの落差になっていて、渡るには駆けながら落ちるように降りなければいけないんです。