パッケージ表
パッケージ裏
ROMカートリッジ
タイトル画面
ほえ〜〜〜（*´Д｀*）
そんなに腑抜けちゃってどうしたんですか？（＾＾;）
このタイトル画面の2人の顔を見てるとなんだか…。
ほえ〜〜〜（*´Д｀*）
尻子玉を抜かれたような顔。
言われてみると確かに…。
ほえ〜〜〜（*´Д｀*）
ほえ〜〜〜（*´Д｀*）
ほえ〜〜〜（*´Д｀*）
お前らいいかげん目を覚ませ！
はいはい。じゃあストーリー紹介からね。
タイムマシンのコンピュータで遊んでいたドラえもん達は突如として噴き出した煙に吸い込まれて異世界に飛ばされ、散り散りになってしまいます。
タイムマシンで迷路ゲームをしていたのび太たちの予期せぬトラブルが…？
目覚めたドラえもんの傍らにいたのは、ひみつ道具の『ミチビキエンゼル』だけだった。 どうやら煙に吸い込まれた際、ほとんどのひみつ道具は散らばってしまったらしいんだ。
原作ではあまり目立つ機会がないが、本作では屈指の存在感を放つ。
こうしてドラえもんとミチビキエンゼルははぐれた仲間達を探して旅立つことになるわ。 だけどミチビキエンゼルとはまた渋いところをついたもんだわね（＾＾;）
他にもわりとマイナーなひみつ道具が多めに取り上げられてて、ファン心理がくすぐられるよな。
迷路ステージ、縦スクロールシューティング、横スクロールシューティング。3種のステージが待っている。
ステージ構成はユニークで、大別すると3種に分かれています。 まずは迷路ステージを探索して点在するどこでもドアを見つけ、縦もしくは横のシューティング面を攻略して、 そこで新たなひみつ道具やヒントを得ることで次への道が開けるようになっています。
最初から持ってる攻撃手段ははチャンピオングローブによるパンチだけで心もとないわ。 早く空気砲や竜巻ストローなんかの強力武器を見つけてパワーアップしたいところね。
そうしてステージを進めていくと、仲間達は何者かの手によって捕われの身になっていることがわかる。 苦労の末、はじめに見つけ出した静香を捕えていたのは･･･。巨大なタケコプターだ！！Σ（゜Д゜；）
その名は『バケコプター』。
なんとなんと、仲間達を捕まえていたのは改造されたドラえもんのひみつ道具達だったのよ！
ヒラリマントやうそつきかがみなんかもボスとして立ちはだかるわ！Σ（゜Д゜；）
一反木綿と塗り壁じゃないよ。
普段は便利なドラえもんのひみつ道具ですが、それだけに敵に回ると恐ろしい相手です。 いったいどうしてこんなことになってしまったんでしょう！？
その謎は全5ステージをクリアした時、自ずと明らかになるだろう！
世の中にドラえもんのゲームは数あれど、ドラえもんのゲームソフトを出したメーカーはそんなに多いわけじゃないわ。 大きな実績を残したのはセガ・ハドソン・エポック社・フリューあたりかしら。
それなりに例外もあるが、主にセガはセガハード全般で、ハドソンはファミコンとPCエンジンで、エポック社は任天堂ハード全般やプレステ、サターンでの展開を行っていた。 2020年現在はフリューが独占的に出しているな。
そのうち、本作を製作したエポック社は特にドラえもんと関係が深く、 なんとファミコン以前のスーパーカセットビジョンの時代からドラえもんのゲームを作り続けていました。 ゲーム以外の玩具も多数製作販売していて、『ドラえもんのおもちゃといえばこの会社』という地位を獲得していました。
両者の長い蜜月関係を支えるもの、それは安心感だ。 エポック社のゲームは他社のような派手さはないが、原作に近いイメージを作り出すのがうまいんだ。 （後になるといくつか妙なものも増えるが･･･）
遊んでみるとわかるけど、ドラえもんらしい優しさやメッセージ性が感じられて違和感が全然ないのよ。 このストーリーで大長編が1本作れちゃうんじゃないかと思えるくらいよ。
とりわけ、本作は初期の大長編のような不気味さ・緊迫感が強く出ています。 音楽やグラフィックもよくできてますし、ファンを自認する人なら楽しく遊べるんじゃないかと思いますよ。
初稿：2020年2月8日
最終更新：----年--月--日
