え…?
こ、これって…。
!
どうした?何があったんだ?
まさか…本当に!?
ちょっと見せてみろ!
これは…こいつは…正真正銘の…。
金のエンゼル。
金のエンゼルだあああああああ!!!!Σ(゜д゜)
騒がしいわよ、どうしたっていうの。
あ、てんちょ〜。
森永チョコボールで金のエンゼルが当たったんですよ!+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚
当てたのは私だよ。
あら、それは珍しいわね。 正確ところは公表されていないけど、金のエンゼルが出る確率は少なくとも良くても数百分の1と言われているの。 私も数回しか見たことがないわ。
進撃の『キョロ』人。
『進撃のキョロ人』ねえ。 今度は進撃の巨人とコラボレーションしたのね。
チョコボールがこういう風にタイアップするって珍しいよね?
それがそうでもないわ。 そもそも初代チョコボールはTV番組のタイアップから始まっているのよ。
そうなんですか?
1965年に販売が開始された森永のチョコレートボール。 当初パッケージに描かれていたのは、当時放映されていたTVアニメ『宇宙少年ソラン』のマスコットキャラクター、リスの『チャッピー』だったわ。
『宇宙少年ソラン』より『チャッピー』。
最初はキョロちゃんじゃなかったんだ!
ソランの放映終了後もチョコレートボールはリニューアルを施して販売が続けられることになったわけ。 そこで新たなマスコットキャラクターとなるべく生み出されたのがキョロちゃんなのね。
チョコボール、美味しいもんな〜。 アニメ終了と同時に生産終了じゃあもったいないですもんね。
おもちゃのカンヅメ、昔はマンガのカンヅメという名前だったのだけど、そのバリエーションには当時大人気だったウルトラマンとコラボしたものもあったわ。 このようなコラボだけじゃなく、味の調節やフレーバーの追加なども精力的に行って時代が求めるものに柔軟に対応してきたからこそ今まで長く続く人気商品になっているのね。
やっぱり店長は物知りですね(^^)
あなたたちは前回おもちゃのカンヅメを扱ったのね。 ならせっかくだしもう一つ紹介してみる? リニューアルからも愛され続けて40年、その記念として製作されたおもちゃのカンヅメのバリエーション。 その名も「黄金のキョロ缶」よ。
おっと、その前に閲覧者の方たちに注意です。 ここから先はカンヅメの中身を画像を使って紹介するから、夢が壊れると思う人は今すぐこのページを閉じてね (ゝω・)
金色塗装のキョロちゃん。
おお、金ピカだ!かっこいい!
ざらめちゃんはこれ持ってないの? おもちゃのカンヅメいくつか持ってるって話だったけど。
いつも都合よくエンゼルが当たるわけじゃないからなー(TдT;)
じゃあ中身を見ていくとしましょうか。
キョロちゃんのビックリチョコボールケース。
1番手はキョロちゃんのビックリチョコボールケース。 チョコボールを紙箱から移し替えて入れておくケースよ。 あなたたちにも少し分けましょう。ここのスライドを開けて中身を出すのよ。
いいんですか!やったー。
……。
ビックリ成分。
わ"−−っ!!Σ(゜д゜;)
…と、このようにキョロちゃんが飛び出す仕組みね。
ビックリ箱ですか!
人が悪いですよ店長〜〜〜(TдT)
『ビックリ』チョコボールケースって言ってたよ?(^^;)
40周年記念パズル。
記念イラストが描かれた9面パズル。
表裏どっちでも遊べるつくりだね。
後ろがスタンドになってるから置いて飾ることもできるみたい。
キョロちゃんのピョンピョンスタンプ。
押すと中のキョロちゃんが跳ねるスタンプよ。 水鉄砲と同じ原理ね。
キョロちゃんのピョンピョンスタンプ。
見た目は普通のコマだけど…、回すと起き上がってくる!不思議!
ひろってひろってチョコボール迷路。
昔よくあった銀玉ゲームだね〜。
これは銀玉が3つもあるから、全部中央まで持っていくのは大変なんだ(^^;)
キョロちゃんの黄金シール。
これが最後、キラキラと黄金に輝く記念シールよ。
40周年の記念だからかな、前回取り上げたキャラメル缶よりも中身が豪華になってるね。
景品法の問題があるから原価が上がったわけじゃないはずだけど、頑張ってくれたみたいね。 記念とするにふさわしい出来になっているんじゃないかしら。
黄金のキョロ缶は、缶の形をしてないことにも意義があるんだよ! この形があったから、この後に出てくるおもちゃのカンヅメは独創的な形のものが増えて面白くなっていくんだから。
ブレイクスルーのきっかけだったんだね。 そんな話聞いちゃうと興味出ちゃうね。
初稿:2019年4月13日
最終更新:----年--月--日