おなじみのテーブルゲーム、『オセロ』のゲームボーイ版だね。
何の変哲もないオセロ、素朴な純然たるオセロゲームだよー♪
全然解説になってなくない?(´д`;)
まあ仕方ないかな?(^^;) オセロは1973年にツクダオリジナルから発売されたんだけど、瞬く間に普及して一時期はどこの家にもオセロ盤があるような状態だったらしいし、今さら解説もやりにくいよね。
ルールがわかりやすくて、間口が広いのがヒットの要因かなー? 子供からお年寄りまで広く浸透していて、競技人口は多いんだよね。
日本だけじゃなくて、世界中にも愛好者がいるみたいだしな。
1977年から始まった世界大会は途切れることなく開催されていて、2018年には第42回大会を迎えたよ。 広い国々で長きに渡り愛されているんだね。
ルールが明快ってことはプログラミングもしやすいってことだから、だいたいのパソコンやゲームハードにオセロは出てたよねー。
権利元のツクダオリジナルからはオセロか遊べることを売りにしたオセロゲーム内蔵のゲームハード『オセロマルチビジョン』まで出ていたね。 ただオセロ機能を付けたことで値段が上がっちゃって、同年発売のファミコンに後れを取った理由の一つになっちゃったんだけど…。
オセロマルチビジョンはセガハードの『SG-1000』と互換性を持っていたんだ。 するとツクダオリジナルはセガ派か? そのせいか、セガのライバルである任天堂ハードのファミコン版とこのゲームボーイ版の販売は正式にライセンスを受けた河田からなされているんだな。
ゲームボーイはほんと、こういう手軽なゲームに向いてるよねー♪
白黒の駒を使うオセロはゲームボーイにはうってつけの素材です。
オセロの場合はあんまりそんなこと言ってられないと思うけど…。 何せCPUがそこそこ強いんだから! あんまり気軽には…むしろ熱が入っちゃうよ!
CPUの強さはCOM1〜4まで4段階まであるけどさ、正直どれも変わらない…よな?(^^;)
思考時間はCOMの数字が大きいほど長くなるけどねー。
シンプルなデザインの登場キャラクターたち。
取説によればCOM3は10分、COM4は20分以上の思考時間を与えないと実力を発揮しないらしいけどね…。 そうそう、このゲームは持ち時間を設定できるんだよ。 一番強いはずのCOM4は思考時間が長いから、持ち時間を短めにするとたまに時間切れで自滅しちゃうんだ。 世の中ままならないものだね(^^;)
CPU同士で対戦させることもできるから、それを眺めるのも結構面白いよな。 名人同士の対局を見てるみたいでさ。
時間切れで決着の図。制限時間をなしにすることもできます。
そうだね。 そういえばエディットモードを使えば対局中にプレイヤーを変更することもできるんだよね。 どうしてもいい手が浮かばない局面ではCPUに代打ちさせたりもしたよ。 それで途中から勝ってる方に成り代わって戦ったりね(^^;)
それは卑怯だろ!?Σ(´д`;)
これほどの窮地も一変。
エディットモードは盤面を弄ることもできるんだ。 負けそうになったら有利になるように書き替えてたよー♪
いっそう卑怯なやつがいた!!Σ(´д`;)
やってることはただのオセロだけど、システム周りで融通が効くからわりと色々やって遊べちゃうのがいい感じかなー♪
CPUはわりと強いけど代打ちも書き替えもできるし、失敗したと思えば好きなところまで巻き戻すプレイバック機能もあるから納得いくまで戦い直せるのは嬉しいね。
ときどき長考が発生して困るけど、当時の技術の限界と思って大目に見てやんなきゃな。
初稿:2019年6月23日
最終更新:----年--月--日