@3本目の矢


さぁーて、ヘンテコ大相撲70連戦×2セットも終わったことだし、
ここからはまた気分を変えていきましょう。次のゲームは何だっけ?

もちろん、『ああ播磨灘』ですよ。

!!( ゜Д ゜)??

うむ、良い反応だ(^^;)

なななななななんで!?Σ(゜Д ゜;)
もう播磨灘のゲームは紹介し終わったじゃない!

播磨灘のゲームが2本だけだなんて誰が言いましたか?

だってだって、セガが出した播磨灘のゲームはMDとGGにそれぞれ
1本ずつのはずよ。続編がないこともちゃんと確認したんだから!

播磨灘のゲームを出したのがセガだけなんて誰が言ったか?

そりゃ誰も言ってないけど、セガはアニメ版の唯一のスポンサーだし
他に作れるところがあるなんて思いもしないわあ!

ライセンスを持っているのはスポンサーだけじゃありませんよ。
そのスポンサーにライセンスを与えるのは誰ですか?

えっ…。
ということは、もしかして。

そう、3本目(正確には2本目)の播磨灘のゲームを製作したのは
出版元の講談社の系列企業でありゲームメーカーとしても知られた
アスク講談社だ!


Aメーカーはアスク講談社



パッケージ表
パッケージ裏
ROMカセット
タイトル画面


タイトルああ播磨灘
ジャンルアクションゲーム
対応機種ゲームボーイ
発売元アスク講談社
価格4,500円(税込)
発売日1993年7月23日

わずか2ヶ月の間に3つのハードからそれぞれ内容の違う
ゲームが発売されるなんて、すごい快挙ですよね。

快挙には違いないけどさ、なんでそんなことができたのかしらね?
そりゃ原作漫画の面白さは私なりに分かってるつもりだけど、
わりと過激な内容だから世間の反発もあったじゃない?

TVアニメはその内容の凄さから、放映される度にセガ以外の
スポンサーがどんどん逃げて行ったとの伝説があるくらいだしな
(´Д`;)

その辺の事情は詳しくはわからないので言及できませんが…。
話を本題に移しましょう。
このGB版はMD版やGG版のような格闘ゲームではなくて
きっちりと相撲の体裁を保っているのが特徴なんです。


B立合いを重視したシステム





見合って見合って。


実際の相撲でまず大事なのは立合いです。
『立合いで八割が決まる』と言われているほどで、
このゲームでも立合いは重要視されているんですよ。

取組の前にあらかじめ仕切り位置や立合い直後の動きを
決めておくシステムがあるんだ。
もちろん、立ち上がるタイミングも自分で決められるぞ。
立合いは呼吸を合わせることが大事だからな。


 

立合いの準備。


あら、意外と本格的じゃない。
仮にも最強横綱の播磨灘が変化や猫騙しなんて
どうかとは思うけど(^^;)

それはそうですね(^^;)
やっぱり横綱としての矜持がありますので、
なるべくなら正統派の相撲を取りたいものです。

基本操作の説明もしておこう。
Bボタン+十字キーで力を溜め、ゲージが満タンになったら
Aボタン+十字キーで投げを打つ。でやあっ!


  

組んだら力を溜めて投げろ!


うまく決まったらカットインの演出が入って勝ち名乗り。
これが大体の一連の流れになります。

ふむふむ、わかりやすいわあ。

GG版にやや似ていますが、こちらにはジャンプの動作がなく、
変な必殺技もありません。リアル指向で作られているのは好感が
持てますね。




Cほぼ同じことの繰り返し


でも、予想してたことではあるけどやっぱり飽きるわね(´Д`;)
対戦相手は毎場所そんなに変わり映えしないし、そもそも
播磨灘が強すぎるから誰が相手でもやることは一緒だし…。


  

毎回同じセリフを言っては破れていくライバル達。


連勝を重ねても難易度曲線がなかなか上がらないから、
ただ同じことを繰り返してるみたいで飽きるんだよな(´Д`;)
ちょっと遊ぶにはいいが、そう長時間は遊んでられるものじゃない。

これで70連戦はちょっと苦痛よ…?(´Д`;)

え、70連戦だなんて誰が言いました?

うそ、またそのパターン!?Σ(゜Д゜;)
嫌よ、絶対ろくな流れにならないんだから!




D隠されたメッセージ


残念だが、このゲームでは70連勝しても終わりにはならない…。
ちょっとした理事長の悪態が聞けるほかは特にイベントもなく、
そのまま何事もなかったかのように71戦目に進んでしまうんだ。

つまり…終わりはないってこと?
こっちがやられるまで無限に続くパターンなの?

1場所が終わるごとに1文字、謎のひらがなが表示されるんですが、
これをつなげていくとあるメッセージになるんです。
それを確認するところまでが節目と考えていいでしょうね。




優勝時のカット。


これまた面倒くさいわねえ(´Д`;)
で、そのメッセージは全部で何文字あるのよ?

15文字です。
1場所あたりの取組が15回なので、225戦こなさなければいけない
計算になりますが。

にひゃくにじゅうご!?Σ(゜Д゜;)
そんなのやってられないわあ!

まあまあ、せっかくだから集めて見てみましょうよ?(^^;)
それに一通りクリアーしてないのに紹介するなんて格好の悪いこと、
するわけにいきませんから。

うう、それを言われると弱いわね(´Д`;)




E隠しメッセージ大公開


指が…指が痛い…ッ!(゜Д゜;)

さ、3時間もかかったわああ(TДT;)
連打のしすぎで親指がベコベコに凹んだわああ。

1人1時間くらいの分担でやったからまだ良いじゃないですか(^^;)
それよりも、早く15文字の画像を全部つなげてみましょう。

ちょっとわかりにくいから隣にでっかい字も並べとくぞ。


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


『命懸けでかかってこんかい!』
まあ、播磨灘らしいといえばらしいメッセージ…だな(´Д`;)

……。

あれ。みどりこさん、どうしました?(^^;)
もしかして感動のあまりに言葉も出ないとかか?

誰が感動なんかするかあ!Σ(゜Д゜メ)
ただ脱力してただけよ!
最初から最後まで罵倒されっぱなしだったし!


   

連勝中に愛宕山理事長から浴びせられた罵倒の数々。


作業的なゲーム内容に、容赦なく浴びせられる罵倒。
俺は色んな意味で心が折れたよ…(´Д`;)
最初はもっと面白そうなゲーム内容だと思ったんだがなあ。

力士ごとに個性をつけるなど、演出面をもう少し工夫すれば
けっこう面白くなったんじゃないかなあと思いますけどね。
この手のゲームは作業的な印象を与えてはいけないので
長すぎるのも悪い方向に作用しちゃいましたね。

立合いのシステムなんかは目新しくて良かっただけに、
ちょっと残念だったわね。








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