◆麻雀◆
-Family Computer-



パッケージ表
パッケージ裏
ROMカセット
タイトル画面


タイトル麻雀
ジャンルテーブルゲーム
対応機種ファミリーコンピュータ
発売元任天堂
価格初販:3,800円(税別)
再販:4,500円(税別)
発売日1983年8月27日




@大人層への普及


『麻雀』はファミコン草創期の市場を強固に支えた一作です。
約213万本も売れたんですよ。

また、世界で一番売れた麻雀ソフトでもあるらしい。

うちでは本体と同時購入したソフトだったわよ。
まあ、お父さんに買ってもらったんだけどねー。

ファミコンはそれまでのゲーム機に比べると格段に安価だったとは
いえ、子供が買うには高額すぎますから、両親に買い与えてもらう
のは当然と言えば当然でしたよね。

と言うか、このソフトをダシにファミコンを買わせてしまったのよ(^^;)
お父さんは麻雀が大好きだったし、私はどうしてもファミコンを
手に入れたくてさあ。

そういう流れも当然と言えば当然だったな。
実際、同じような経緯でファミコンを購入した家庭は多いようだぞ。

任天堂も子供の玩具としては高額である点を考慮していたようで、
こうした早い時期から大人向けのソフトを供給し始めたのは文字通り
『ファミリー』向けをアピールする戦略でしょう。
穿った見方をすると、お金を流すのは大人の人たちですから、
その人たちに対しても興味を持ってもらう必要があったわけ
ですね(^^;)

というわけでまず父親層を狙って売り出されたのがこの『麻雀』
というわけだ。いわばファミコンに対する第一印象を与えるソフトに
なるわけだから、それなりに大きな使命を背負っていたんだな。




ごく普通の麻雀。しかし、それが最大の売りだった。


肝心のゲームの内容についてですが、非常にシンプルな2人打ちの
麻雀です。
しかしながら面子を揃えたり点数計算をする煩わしさがない
利点も働いてかなりの人気を博しました。

難易度が3段階あって、麻雀が強くない人でも楽しめるのが良いわ
ね。ただ、ルールに関する説明が特にないから前もってルールを
知っておかないとまともに遊ぶ事ができないけど…。
まあ、基本的なルールも知らずにこのゲームに手を出す人は
いないでしょうけど。

CPU戦しかできないという弱点はあるものの、
根幹の麻雀ゲームとしての完成度は高く、結果としてファミコンを
父親層に浸透させる役割は十分に果たしたと思われる。

このゲームのせいで幾つかの雀荘が閉店に
追い込まれたという伝説が各地に残っています。
真偽はさておき、当時はそんな噂が立つくらいの衝撃がありました。
単純に考えても約213万世帯で手軽に麻雀ができるようになったわけ
ですし、もし事実だったとしても不思議じゃないんですね。

任天堂としても、ここまで売れたのは予想外だったらしい。
麻雀好きの日本人てのはよっぽど多いんだな(´Д`;)

そうね…、うちもお父さんがこのソフトにのめり込みすぎちゃって、
私はしばらくの間あんまりファミコンをプレイさせてもらえなかった
わよ(´Д`;)

ああー、それもありがちな話ですね!(^^;)








(c)NINTENDO 1983