◆ポパイ◆
-Family Computer-





タイトルポパイ
ジャンルアクション
対応機種ファミリーコンピュータ
発売元任天堂
価格初販:3,800円(税別)
再販:4,500円(税別)
発売日1983年7月15日




@ファミコン版権物第一号


ファミコンローンチ3大タイトル最後の1本がこの『ポパイ』。
アメリカンコミックのヒーローを起用したゲームです。
こちらもドンキーコングやJRと同様にアーケードゲームからの
移植でした。

主人公の名はそのもの『ポパイ』。
彼はセーラー服姿の船乗り(水兵)で、ほうれん草を食べると
超人的なパワーを得ることができるんだ。

その『ポパイ』と恋人の『オリーブ・オイル』、そして
ポパイの恋敵『ブルート』。
原作は基本的にこの3人で展開されるコメディ漫画なのよ。
日本でも有名すぎるくらい有名だから、わざわざ説明する必要も
なかったかしらね。




Aほうれん草の缶詰


子供に野菜を食べさせる時によく引き合いに出させたりもしますね。
「ほうれん草を食べないとポパイのように強くなれない」って
お母さんに諌められた子も多いんじゃないでしょうか?(¬_¬)チラリ

え、なにそれ私のこと?(´Д`;)
違うわよ、ほうれん草が駄目なんじゃなくて、
ほうれん草の缶詰が駄目なのよ。

ああ、缶詰のほうれん草はマズいよな(´Д`;)
なんか水で煮て塩を降っただけのような味だし、
色も黒っぽくてドロドロしてるしな。

言っちゃ悪いけど、こんなの食べて力が付くとは到底思えないわあ!
私だったら逆に気持ち悪くなっちゃうもの!

ほうれん草の缶詰はそのまま食べないで、オムレツやグラタンに
使うと良いんですよ…。
って、いきなりポパイの設定を全否定しないでくださいよ(^^;)




Bステージ1





ステージ1のアイテムはハートマーク。




このゲームは1画面固定・全3ステージの構成で、各ステージ共に
画面上方にいるオリーブが投げるアイテムを全て回収すれば
クリアとなります。

1面の舞台はポパイの家の側。
オリーブが投げるアイテムは地面に落ちて消えるまでに
回収しきれないと1ミスになってしまうから急げよ。

ポパイはパンチを繰り出すことが出来るけど、このパンチじゃあ
ブルートを撃退することができないわ。
パンチはギミックを動かしたりブルートの投げる酒瓶を
破壊したりするのに使うのよ。




ステージ1のアイテムはハートマーク。




ほうれん草を取ると体が紅潮して無敵になり、
この状態でブルートに触れると物凄い勢いで
吹き飛んでいきます。一発逆転の爽快感、
やはりこれがなくてはポパイじゃありません(^^)




Cステージ2





ステージ2のアイテムは音符。




ステージ2は夜の街。オリーブが落とすのは16分音符よ。
ここの特徴は画面左下にあるシーソーかしら。
風船にぶら下がったスウィーピー(オリーブの甥)が
に触ると500点もらえるわ。




Dステージ3





ステージ3のアイテムはアルファベット。




ステージ3は船の上。ハゲタカ(バーナード)にさらわれたオリーブを
救出するため、オリーブが落とす『HELP』の文字を集めましょう。
このステージではブルートだけでなくハゲタカも執拗に
ポパイを襲ってきますが、実はパンチで撃退できるので
落ち着いて撃墜しましょう。




C2週目





海の魔女シーハッグ登場。




ステージ3をクリアすると2週目に突入する。
2週目では新たに魔女『シーハッグ』が登場し、
ドクロを投げて妨害してくるようになる。
これがかなり厄介で、ブルートの酒瓶と挟み撃ちになったら
もう手の打ちようがなくなってしまう(´Д`;)
流石いじわる魔女の異名は伊達じゃないな。

大きな変化はそこくらいで、全体を通してやることが一緒だから
早めに飽きが来ても不思議じゃないんだけど、
『ポパイ』に関してはあまりそんな事は無かったわね。

ただ逃げるだけのシステムだとストレスが溜まっちゃいますけど、
一発逆転が可能な点がアクセントを与えてますね。
「ほうれん草を食べてパワーアップ!」という原作寄りの
システムが有効に作用した好例でしょう(^^)
版権物としても優秀な作りだと思いますよ。

普通にプレイするのに飽きてきたら凝った方法で
ブルートをやっつけるのに夢中になったりしてな。
こういった遊び方が出来るのもいいところかな。

ブルートを2度倒す裏技とかあったわよね〜(^^)




Dドンキーコングとポパイの数奇な関係


余談だけど、同時発売の『ドンキーコング』。
あれのアーケード版は元々ポパイのキャラを使って製作される
予定だったらしいの。結局その時は版権が取れなくて、新しく
考えられたキャラクターがドンキーコングやマリオ達だったのよ。
結局あとで版権は取れて、また別のゲームとして作られたんだけど。

ポパイ、ブルート、オリーブの立ち位置がそのまま
マリオ、ドンキーコング、レディに当てはまるのはそのためだな。

もしこの時版権が取れていたらドンキーコングやマリオ達は
生まれなかったかも知れません。
そう思うと、この3作がファミコンと同時発売タイトルに
選ばれたのは少し感慨深いものがありますね。








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